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【動画制作事例つき】企業密着動画の効果は?制作方法とポイントも解説

密着動画制作を検討している企業担当者様に向け、企業が密着動画を制作することで期待できる効果と、密着動画の制作方法、魅力的な密着動画制作のポイントについて解説しています。活用事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

企業の密着動画は、企業のアピールや人材を集めるために有効な手段です。

しかし、密着動画の制作経験がなく「密着動画の制作方法を知りたい」「応募者に興味を持ってもらえる密着動画を作りたい」と悩まれている企業担当者様もいるのではないでしょうか。

この記事では、企業が密着動画を制作することで期待できる効果と制作方法、ポイントについて解説します。

また、密着動画の事例についてもご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

密着動画を制作して期待できる効果

はじめに、企業が密着動画を制作することで期待できる効果についてです。

主に3つあります。

  1. ①会社のリアルな雰囲気が伝わる
  2. ②求職者と企業のミスマッチを防げる
  3. ③拡散効果が期待できる

1つずつ説明します。

①:会社のリアルな雰囲気が伝わる

企業が密着動画を制作することで、会社の空気感や働いている人の雰囲気などをダイレクトに伝えることができます。

会社の雰囲気を把握できるので、視聴者は自分が働いてみたい職場なのかをイメージでき、企業に興味をもつきっかけになります。

②:求職者と企業のミスマッチを防げる

企業の密着動画では、1日の業務スケジュールや業務内容を視覚で伝えることが可能です。

入社前に、社員がどのような業務をしているか把握できるので、「思っていた仕事と違う」という求職者と企業側のミスマッチを防ぐことができ、離職率を抑えることが期待できます。

③:拡散効果が期待できる

求職者の中には、SNSを活用している人もいるでしょう。

YouTubeやTikTokなどのSNSに合わせた密着動画を制作すれば、求職者が気軽に企業の情報をキャッチできます。

また、密着動画が拡散されれば、企業の知名度もあがり、効率よく多くの人に情報を届けることが可能です。

以上、企業が密着動画を制作して期待できる効果について解説しました。

次に、密着動画を制作するための方法について紹介します。

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密着動画を制作する7つのステップ

密着動画を制作するときは、以下の流れでおこないます。

大きくわけて7つあります。

  1. ①目的を決める
  2. ②動画全体のイメージや内容と構成を決める
  3. ③密着する社員や撮影する場所を決める
  4. ④スケジュールを決める
  5. ⑤必要な機材を揃える
  6. ⑥撮影する
  7. ⑦編集する

1つずつ説明します。

①:目的を決める

密着動画を制作するために重要なのが、目的を決めることです。

密着動画は、ターゲットや性別・年齢や職業などによって内容を変更します。目的が明確でない場合、ターゲットには刺さらずに視聴してもらえない可能性があります。

・企業の認知度を上げたい

・求職者に興味を持ってもらいたい

など、目的を明確にして、ターゲットに届く密着動画を制作しましょう。

②:動画全体のイメージや内容と構成を決める

密着動画は、密着対象の社員を撮影するだけではありません。
構成を決める前に、動画全体のイメージや内容を決める必要があります。

たとえば、朝出勤前のところから撮影するのか、インタビューはおこなうのか、動画はカジュアルな雰囲気かなどです。

ターゲットが興味を持ちそうな内容をイメージして、主に以下の内容を事前に検討しましょう。

・密着動画のテーマ

・インタビュー実施の有無

・撮影する業務内容

・動画のテイスト

だいたいのイメージや内容が決まったら、構成を考えましょう。

どういう場面から動画をスタートさせるか、強調したい部分や終わり方、動画の長さも決めます。

具体的には、オープニングのあとはインタビューから始まるのか、業務中のところから始まるのかなど、動画全体の流れのことです。

また、インタビューをおこなう場合は、密着する社員と質問事項を共有して構成の中に取り入れます。

③:密着する社員や撮影する場所を決める

構成を考えると同時に、密着する社員の選定、撮影する場所や風景を決めておくと、スケジュールを立てるのがスムーズです。

密着する社員の業務風景は1人なのか、複数人で撮影するのか、社内だけなのかロケにもでるのかなど、細かい点も決めておきます。

ロケをおこなう場合、許可が必要な場所もあるので事前に確認しておきましょう。

許可を取らずに撮影をおこなった場合、罰金が課せられる可能性もあるので、注意が必要です。

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④:撮影のスケジュールを決める

次にスケジュールを決めます。

・密着対象者の撮影可能日を洗い出す

・撮影したい場所の撮影許可や予約をする

・撮影全体のスケジュール調整をする

撮影までの流れや役割を決めて全員で共有しておけば、滞りなく撮影をおこなえます。

また、進行表を作成しておくと、撮影当日の出演者や他の社員の動きを時系列で把握できるのでおすすめです。

⑤:必要な機材を揃える

構成やスケジュールが決まったら、密着動画撮影に必要な機材を揃えます。

上級者向けの扱いがむずかしい機材を選ぶと、機材の扱いに慣れるまでに時間がかかってしまうので、操作が簡単なものを選ぶといいでしょう。

必要な機材は以下です。

・動画撮影ができるカメラ

・三脚

・ジンバル

・照明

・パソコン

・編集ソフト

撮影機材やカメラについてはこちらの記事で詳しく説明しているので、参考にしてください。
動画制作に最適なカメラは?選び方やその他必要な撮影機材も紹介

次回以降、撮影予定がない場合は機材をレンタルするのもいいでしょう。

⑥:撮影する

撮影は、密着対象者や業務風景、建物の撮影だけでなく、幅広い視点でさまざまなものを撮影をします。

・密着対象者の表情や手元

・横顔や後ろ姿

・アップ以外に全体像

・休憩中などの自然な姿

・最寄駅から会社までの街並み

・空や緑などの自然

・密着対象者が使用している仕事ツールなど

密着対象者ばかりの動画は変化がなく、視聴者が面白味を感じられず飽きてしまう可能性があります。最後まで見てもらう密着動画を制作するために、できるかぎり多くの素材を撮影しておきましょう。

⑦:編集する

撮影が終わったら、動画を編集をします。

編集作業には、動画編集ソフトを使用します。

編集ソフトでは、不要な部分を切り取り、使いたいシーンを繋ぎ合わせることを繰り返して、密着動画を作り上げていきます。

また、密着動画の映像に抑揚を持たせるために以下のような演出を加えます。

・タイトルを入れる

・BGMをつける

・テロップを入れる

・ナレーションを入れる

上記のような演出を追加して、視聴者を飽きさせない工夫をしましょう。

「動画全体のイメージや内容と構成を考える、密着対象者・撮影場所を決める、スケジュールを決める」の流れを同時進行で考えると作業がスムーズに進みます。

以上、密着動画の制作方法について紹介しました。

次に、密着動画を制作するポイントについて紹介します。

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密着動画を制作する5つのポイント

最後に、「視聴者を飽きさせない」「最後まで観てもらえる」密着動画を制作するためのポイントについて解説します。

ポイントは以下の5つです。

  1. ①伝えたいメッセージを明確にする
  2. ②社内の雰囲気が伝わるシーンを取り入れる
  3. ③テンポの良さを意識する
  4. ④構成や台本を用意する
  5. ⑤使用するBGMや画像に注意する

1つずつ解説します。

①:伝えたいメッセージを明確にする

あれこれ詰め込み過ぎた密着動画は、「何を伝えたいのかわからない」映像になってしまいます。

伝えたいことがたくさんある場合には、メッセージごとに動画を制作しましょう。

伝えたいメッセージは、1動画1つに絞り、ターゲットに確実に刺さる密着動画を作ることが大切です。

②:社内の雰囲気が伝わるシーンを取り入れる

密着動画だからといって、密着対象者ばかりを撮影していると視聴者は退屈します。

視聴者が知りたいのは、業務内容だけでなく社内の雰囲気、建物の様子です。

たとえば、会議室や食堂、エントランス、複数人が会話しているシーンも取り入れることで、会社全体の様子を伝えましょう。

③:テンポの良さを意識する

視聴者は「退屈だな」「テンポがずっと同じだな」と感じるとスキップをするか、観るのをやめます。

離脱されないために気をつけることは、無音のシーンを切り取ったり、動きのないシーンを短くしたりすることです。

また、以下の演出も効果的です。

・シーンの切り替えにBGMを使用する

・テロップでメリハリをつける

テンポの良さを意識するようにしましょう。

④:構成・台本を用意する

初心者が密着動画を制作する場合、台本なしでアドリブで制作するのはむずかしいでしょう。

構成や台本というアウトラインがあることで、密着される社員がどう動くべきか明確になり、撮影する側も撮影しやすくなります。

また、次の流れが決まっていることで、他の社員は先回りをして準備を進めることができるので、撮影の効率化につながります。

さらに、必要なシーンが共有できていると「この素材があった方がいい」などの提案もしやすく、素材が足りない状況を防ぐことができます。

⑤:使用するBGMや画像に注意する

動画制作にBGMは不可欠です。しかし、BGMを使用する場合は、著作権に注意が必要です。

また、音楽だけではなく、画像にも著作権があるので、許可なく使用してはいけません。許可なく使用した場合、著作権違反で法的に罰せられる可能性があります。

ですので、動画制作でBGMや画像を使用する場合、著作権フリー楽曲・著作権フリー画像を選びましょう。

「メッセージがわかりやすいか」「観ていて飽きないか」など、密着動画を制作するためには、視聴者の視点を持つことが大切です。また、著作権の取り扱いには十分注意しましょう。

以上、密着動画を制作する際のポイントについて紹介しました。

密着動画を活用事例3選

最後に、密着動画を取り入れている企業の事例を3つ紹介します。

①:キャリアリンク株式会社

キャリアリンクは、人材サービスを提供している企業です。1人の社員に密着した動画で、1日のスケジュールや業務の様子、インタビュー動画を織り交ぜるなどシーンの切り替えによりリズムよく進んでいきます。

参考元:キャリアリンク株式会社様 https://www.youtube.com/watch?v=0m91mevcZW0

②:株式会社群馬銀行

株式会社群馬銀行の密着動画は、入社3年目の女性従業員が出社する場面からスタートします。

テロップが入力される音などでテンポを作り、視聴者を飽きさせない工夫がされています。

また、株式会社群馬銀行のコーポレートカラーのグリーンをさまざまな場所で取り入れているのも印象的です。

参考元:株式会社群馬銀行様 https://www.youtube.com/watch?v=0HCLA-IH4bM 

 ③:旭商工株式会社 MONOFUL  

「ものづくりは美しい」を掲げ、機材や工具など、家庭で利用される家電やDIYツールを取り扱っている会社です。

密着動画は、テレビ番組のような展開でスピード感があるのが特徴です。「企業経営室の仕事の裏側」という、普段は見られない様子を紹介することで視聴者は引き込まれます。

参考元:旭商工株式会社様 MONOFUL  https://www.youtube.com/watch?v=ea2AqYG6gO8

密着動画の制作方法に悩んだら動画制作会社に依頼してみるのもおすすめ

密着動画を制作することで期待できる効果、制作方法とポイント、活用事例について解説しました。

企業をアピールするためには、動画が必要不可欠になりつつあります。

しかし、普段の業務と並行して密着動画を制作するのは、社員の負担も増えてしまいます。

また、機材を一から揃えるのも大変でしょう。

密着動画の制作を検討中であれば、動画制作会社に依頼してみるのもおすすめです。

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