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動画制作に最適なカメラは?選び方やその他必要な撮影機材も紹介

動画制作の撮影に必要な機材とカメラを選ぶために、必須機能や性能について紹介しています。また、カメラの種類と特長についても解説していますので、動画制作の参考にしてみてください。

スマートフォンで気軽に動画撮影や編集ができるようになり、動画制作が身近なものになっています。

しかし、企業の新商品紹介やセミナーなど本格的な撮影の場合、スマートフォンのカメラでは十分とはいえないでしょう。

使用目的に合ったクオリティの高い動画制作をするためには、目的やターゲットを明確にすることと、機材やカメラ選びが重要です。

この記事では、動画制作の目的やターゲットの考え方、撮影に必要な機材、撮影カメラに必須な機能・性能・種類・特長について解説します。

動画制作の目的・ターゲットを決める

動画制作において一番最初に決めなければならないのが、「何のために動画制作をするか」という目的です。

たとえば、企業で動画を制作する場合に以下のような目的が挙げられます。

・新商品の紹介

・企業の認知度アップ

・売上を上げるための集客

目的を決めたらターゲットを明確にしましょう。
社内向けか社外向けか、大人向けか若年層向けか、ターゲットがよく見そうな動画や媒体は何かなどを検討します。

目的やターゲットを決めたら、どこで活用するかを決めます。

たとえば、以下のような活用ケースです。

・社内研修やセミナーなど社内で活用する

・会社説明会などの社外で活用する

・インスタグラムやTikTokなどのSNSで活用する

動画制作の土台となる目的やターゲットが明確でないと、いくら最高級の機材や最先端の技術で制作したところで、誰にも響かない動画になってしまいます。

また、活用媒体により「動画のクオリティを重要視すべきか」「クオリティより配信頻度を重要視すべきか」が変わり、同時に選ぶべきカメラも異なります。

動作制作に使用する機材を考える前に、目的やターゲットを明確にするようにしましょう。

以上、動画制作の目的・ターゲットを決める重要性についてご紹介しました。

次に、動画制作の撮影に必要な機材について紹介します。

動画制作に必要な撮影機材

動画制作の撮影に必要な機材は、カメラ以外に三脚、ジンバル、照明、パソコン、編集ソフトが挙げられます。

手ぶれのない動画を撮影するためには、三脚やジンバルがあった方がよく、明るく鮮明な動画を撮影するためには照明もマストアイテムです。

また、撮影後には編集作業をおこなうので、パソコンや編集ソフトも必要になります。

詳細はこちらの記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

【動画制作の内製化】プロ機材購入は必要?5種類の撮影機材と購入のメリット

今回は、カメラにしぼって、撮影に使用するカメラの必須機能と性能について紹介します。

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動画制作で使用する撮影用カメラの必須機能と性能

動画制作で使用する撮影用カメラの必須機能と性能は、以下の5つです。

  1. ①手ぶれ補正機能
  2. ②オートフォーカス機能
  3. ③液晶モニターの可動
  4. ④画質
  5. ⑤バッテリー

1つずつ説明します。

①:手ぶれ補正機能

動画撮影をする場合、手ぶれ補正機能は必須です。

カメラを手に持って撮影すると画面がぶれてしまい、きれいな動画を撮影することができません。手ぶれ補正機能があることで、手に持って撮影する際の手ぶれを補正し、ぶれのないスムーズな動画の撮影ができます。

おすすめは、いくつかの補正方式を組み合わせておこなう動画用に最適化された手ぶれ補正機能があるカメラです。

また、手ぶれ補正機能には、ボディ内手ぶれ補正とレンズ内手ぶれ補正があります。

ボディ内手ぶれ補正タイプは、カメラのボディ内に手ぶれ補正機能が搭載されています。そのため、レンズが小型軽量化されており、レンズ内手ぶれ補正タイプに比べると軽く撮影がしやすいです。

対してレンズ内手ぶれ補正タイプは、ファインダーで補正効果を確認することができ、ピント合わせがしやすいという特徴があります。

②:オートフォーカス機能

オートフォーカス機能とは、撮影する人物の顔を自動で認識してピントを合わせる機能のことです。正面の顔だけでなく横顔からもピントを合わせることが可能で、初心者でも扱いやすいのが特徴です。

たとえば、企業の代表が新商品の説明をするシーンがあったとします。

説明に熱が入りすぎて右に左に歩きながら話していても、カメラは代表のことを追いながら撮影するので、いつの間にかピントが合っていないという事態を防ぐことができます。

また、オートフォーカス以外にマニュアルフォーカスもありますが、手動でピントを合わせる必要があるので、初心者が扱うのはむずかしいでしょう。

③:液晶モニターの可動

一眼レフカメラやビデオカメラの液晶モニターは、ハイアングル、ローアングルとさまざまなアングルで撮影できる可動式が便利です。

また、液晶モニターには、チルト式とバリアングル式の2種類があります。

チルト式とは、液晶モニターが上下に動くタイプで、バリアングル式は、液晶モニターが上下左右に動くタイプです。

初めて動画を撮影をする場合、さまざまな角度で撮影できるバリアングル式がいいでしょう。

④:画質

カメラの画質を左右するのが、fps(フレームレート)と解像度です。

fpsとは、1秒間に撮影できるコマ数のことを指します。fpsの数値が大きいほど滑らかで高画質に仕上がります。

fpsの数値は、日常の動画撮影の場合、30fpsあれば十分です。しかし、アウトドアやスポーツなど動きが激しい撮影をおこなう場合は、60fpsあると安心でしょう。

さらに、きれいな動画を撮影するには解像度も重要です。

解像度とは、映像の密度を表す数値で、1インチ(2.54cm)内に含まれるドット(ピクセル)の量を表しています。1インチ内に含まれるドットの量が多いほど、きめ細やかな動画が撮影できます。

一般的に使われるサイズは以下です。

・HD…1280×720

・フルHD…1920×1080

・4K…3840×2160

また、fpsと解像度の数値が高くなるほどデータ容量も大きくなります。データが重くなると、パソコンの読み込みやアップロードに時間がかかるので、ハイスペックなパソコンが必要になります。

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⑤:バッテリー

バッテリーをチェックするときは、連続撮影時間と実撮影時間を確認します。

連続撮影時間とは、ズームなどをせず録画機能のまま設定を変えずに連続して動画を撮影できる時間のことです。

実撮影時間とは、電源を入れたり、切ったり、録画スタンバイや撮影モードの切り替え、ズームなどを繰り返したときの時間を含めた撮影時間のことです。

モードの切り替えには電力消費が激しいので、その分撮影時間が短くなります。

バッテリーを確認するときは、実撮影時間を見ましょう。

また、4Kの動画撮影ができるカメラは、バッテリーの消耗が激しいので予備のバッテリーを準備しておく必要があります。

その他のカメラで撮影する場合には、モバイルバッテリーを使って充電したり、給電しながら撮影しましょう。

紹介した機能は、動画撮影をする上で必須機能となるので、紹介した機能や性能が掲載されているカメラを選ぶことをおすすめします。

動画制作で使用する撮影用カメラの種類と特長

では、続いてカメラの種類と特長について紹介します。

動画制作に使用するカメラの種類は、以下の5つです。

  1. ①ビデオカメラ
  2. ②一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ
  3. ③コンパクトカメラ
  4. ④アクションカメラ
  5. ⑤スマートフォン

1つずつ説明します。

①:ビデオカメラ

ビデオカメラの最大の特長は、長時間の動画が撮影できることです。メモリーも大容量なので容量を気にせず撮影が可能です。

また、ビデオカメラは、手ぶれ補正やズームの倍率が高いなど動画撮影に特化しているカメラです。

さらに、持ちやすく軽量なタイプもあるので、長時間の撮影でも負担になりにくいです。

結婚式や発表会、運動会などの観覧席から舞台が遠い場合に向いており、セミナーなどの長時間におよぶ撮影にも適しています。

②:一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ

一眼レフカメラ・ミラーレスカメラは、プロのカメラマンが使用するカメラで、以下のように表情豊かな撮影ができます。

・背景をぼかす

・被写体を強調

・雰囲気のある撮影

広角レンズや望遠レンズなどのレンズに交換して撮影ができるなど、動画撮影の機能も充実しています。

また、4Kや8Kなど高画質な撮影ができる機種もあります。

プロの品質にこだわりたい、本格的な撮影がしたい、写真も撮りたい場合に最適でしょう。

しかし、一眼レフカメラ・ミラーレスカメラを扱うには、ピントを合わせる、シャッタースピードの設定など写真撮影の基礎知識が必要です。

さらに、一部のミラーレスカメラの場合、30分制限という機能がついており、録画をスタートしてから29分59秒で自動的に録画がストップする機能制限があります。

YouTubeなどの撮影には向いていますが、30分を超える長時間撮影には向いていないことを理解しておきましょう。

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③:コンパクトカメラ

コンパクトカメラは、「コンデジ」とも呼ばれています。

コンパクトカメラの特長は、カメラのボディ内にレンズが収納されているので、一眼レフカメラに比べて小型で、持ち運びがしやすいことです。

一眼レフカメラより気軽に撮影ができるので、動画撮影初心者の方におすすめです。

機種により4K動画撮影ができるものや、被写体を強調したりなど、一眼レフカメラ・ミラーレスカメラに劣らない機能を持ち合わせています。

スマートフォンより高画質で滑らかな動画撮影ができることから、YouTube撮影やVlog撮影(ライフスタイル動画)に適しています。

④:アクションカメラ

アクションカメラの特長は、強力な手ぶれ補正により、ダイナミックで動きのある動画が撮影できることです。

小型カメラなので、腕に巻き付けたり、着ているシャツにつけたり、ヘルメットや自転車のハンドルに固定した状態で撮影ができます。また、耐久性や防水性に優れているので、スポーツやアクティビティ、川や海での撮影に向いています。

広角撮影も可能で、迫力のある動画の撮影が可能です。

⑤:スマートフォン

スマートフォンは、カメラの性能も良く、持ち運びも簡単で操作がしやすいので、手軽に動画撮影ができます。

また、撮影から編集、アップロードやその場でシェアできることが最大の特長です。

しかし、他のカメラと比べて劣る点があります。

・画質が落ちる

・画面が小さく編集作業がしづらい

・容量に限界がある

とくに、画質が落ちる上に容量にも限界があるため、企業のセミナーやイベントに使用する動画には向いていないでしょう。

さらに、バッテリーの消耗が早いので気をつけて撮影する必要があります。

以上、動画制作に使用するカメラの種類と特長について紹介しました。

長時間撮影ができる、高画質など、それぞれのカメラの特長を理解しておくことで、制作したい動画に最適なカメラを選ぶことができます。

動画制作に必要なカメラ選びに迷ったら動画制作会社に相談するのもおすすめ

動画制作の前には目的やターゲットを明確にした上で、機材やカメラを選ばなければなりません。

とくに、動画制作の目的に合わないカメラを選んでしまうと、撮影がしにくかったり、クオリティが低い動画になってしまったり、最悪の場合、一から作り直しになってしまう可能性もあります。

もし、動画制作に最適なカメラ選びに迷うなら、動画制作会社に相談するのもおすすめです。

弊社ファーストトーンでは、さまざまな動画制作をおこなっています。動画制作のプロのノウハウで、希望に沿った動画を制作致します。

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山田 太郎

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医師

山田 太郎

山田 太郎は日本の著名な医師であり、糖尿病治療の専門家です。30年以上の経験を持ち、多くの患者を支援してきました。

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