【お手軽】パワーポイント動画の活用方法と動画制作をする5つのメリット
パワーポイントを元にした動画の活用方法および、動画制作を行う5つのメリットをご紹介します。動画制作を考えている企業の担当者様向けに、参考にしていただけると幸いです。
プレゼンテーションソフトのパワーポイントに備わっている録画・アニメーション機能などを活用して、動画制作に使用するケースが増えてきました。
資料作りに欠かせないパワーポイント。見た目がどれだけ大事かというのも注目されています。
しかし、パワーポイントを使って動画をどのように制作すれば良いのかと、疑問を持つこともあるのではないでしょうか。
本記事では、パワーポイントを元にした動画制作を依頼するメリットについて、リデザインも含めてご紹介します。
最初にパワーポイントを動画制作に活用する方法を取り上げますので、制作を検討している企業の担当者様向けとして、参考にしていただけると幸いです。
パワーポイントを動画制作に活用する方法
パワーポイントは主にビジネスシーンなどのプレゼンテーションに活用されているソフトです。
文字や写真、グラフなどが入ったスライドを作成するのに便利な機能がそろっています。
パワーポイントの機能を使えばプレゼンテーション資料を作成するだけでなく、動画制作に活用することもできます。
例えば、画像や次のスライドに進む時間などを設定して、パワーポイントを使ったプレゼンテーションの流れを動画化することができます。
ナレーションやBGMを入れることも可能ですので、資料を分かりやすい動画の形にする方法として便利です。
また、パソコンの画面録画機能を使って、パワーポイントの操作をしながら撮影する方法もあります。
撮影した映像を別のソフトを使って編集する必要がある場合は手間がかかりますが、社内で共有したりPR動画にして公開したい場合に活用しやすい方法です。
さらに、パワーポイントのスライドに動画を挿入することもできます。組み込むだけで動画コンテンツを扱える簡易的な手法です。
YouTubeなどのリンクを組み込むことも可能ですが、インターネット回線の環境によってスムーズな表示がされない場合がありますので、注意が必要です。
パワーポイントを元にした動画制作を依頼する5つのメリット
次に、パワーポイントを元にした動画制作を依頼するメリットについて、5つご紹介します。
①既存の資料を再利用できる
②プロジェクトをスムーズに進められる
③動画の品質を上げられる
④部分的な修正がしやすい
⑤動画コンテンツの利用パターンを増やせる
以下に、それぞれ解説します。
①:既存の資料を再利用できる
会社の資料やスライドデータなどを既にパワーポイントを使って自社で制作している場合は、そのデータを動画制作の依頼時に再利用することができます。
例えば、動画制作を一から始めるには、スタジオの手配や撮影などを行って素材を準備する作業が必要になります。
既存のパワーポイントデータがあれば、撮影が最小限で済み、アニメーションやBGM・ナレーションなどを加えて動画を制作していくことができます。
つまり、既存のデータを使って必要な作業の手間を部分的に省くことができるのは、パワーポイントを元にした動画制作を依頼するメリットと言えるでしょう。
しかし、パワーポイントで制作した既存データの構成や制作したい動画の内容によってデザインの仕方が変わってくることがあります。
場合によっては既存データをそのまま活用できるとは限りませんので、リデザインも検討しながら制作していきます。
自社ではそこまでの対応が厳しいようであれば、動画制作をしている会社にリデザインを依頼する方法もあります。
②:プロジェクトをスムーズに進められる
パワーポイントを元にした動画制作を外注で依頼すると、詳しい資料が揃った状態で動画制作のプロフェッショナルが制作を担当しますので、プロジェクトをスムーズに進めることができます。
例えば、パワーポイントを使って動画コンテンツを制作するには、以下のようなさまざまな工程があります。
- ・デザインの検討
- ・原稿作成
- ・ナレーションの収録
- ・BGMの検討
- ・ナレーションやBGMの挿入
- ・動画の挿入
- ・アニメーション作成
- ・コンテンツの動画化
ナレーションを使用するなら機材や収録スタジオなどの用意が必要になります。BGMも著作権などに配慮しながら検討しなければなりません。
このような作業を外注で依頼すれば、専門的な知識やスキルを持つ制作会社が手掛けることによって問題が起きにくく、内製するよりもタイムリーな制作が可能です。
つまり、パワーポイントを元にした動画制作に携わることができる社員が自社にいなければ、制作依頼をすることでプロジェクトをスムーズに進められるようになります。
また、動画制作のスキルを持たない自社スタッフでも、コンテンツ制作を依頼すれば社内プロジェクトを担当することができます。
動画制作後に問い合わせの数を増やしたり、受注につなげるなど動画コンテンツを活用して成果を出すまでのステップも、制作会社と相談すればスムーズに進行できるでしょう。
社内スタッフが全てを担当するよりも、結果的にプロジェクトをスムーズに進められるのは制作依頼のメリットと言えます。
③:動画の品質を上げられる
パワーポイントの機能を使って動画コンテンツを自社で制作すること自体は可能です。
とくに、動画コンテンツの雰囲気などを試しに知りたい場合は、動画化して確認するのも方法の1つです。
しかし、動画の品質を重視するのであれば制作会社に依頼するのが最適でしょう。
例えば、セミナーで使用していたパワーポイント資料にナレーションを加えて動画制作をするケースでは、ライブでのセミナーと動画コンテンツ制作で話し方やタイミングが変わってくることがあります。
そのため、ライブのセミナーで話すように収録しても1回で完成させるのは難しく、何度か収録を繰り返すことも少なくありません。
動画の展開に最適なタイミングでナレーションが入っていなければ、視聴者には理解しにくいコンテンツとなってしまいます。
また、収録した音声自体が聞き取りにくい場合は、マイクや収録場所などを検討しなければなりません。
収録した音声とBGMとのバランス調整も必要な工程ですが、スキルや慣れがないとハードルの高い作業です。
このような作業の完成度は動画品質を左右しますので、クオリティ重視でパワーポイントを元にした動画を制作するのであれば、外注依頼はメリットになります。
プロのナレーターを利用したり、最適な編集作業によって視聴者に伝わる動画コンテンツの制作ができます。
さらに、デザインのブラッシュアップができるのも利点と言えます。
パワーポイントを元にした動画制作は前述の通り、既存の資料などを再利用できる特徴があります。
そのようなパワーポイントコンテンツが、何年も前に制作したものであればデザインが現在の主流と違っている可能性があります。
例えば、会社説明会で就活生へ向けた動画を想定して制作する場合に、新商品や新サービスの内容を加えたいケースでは、現在に適したイメージでリデザインされたコンテンツを用意する必要があります。
しかし、デザインのブラッシュアップをするためには、制作スキルだけでなく、今の主流なデザインを理解して構成を検討しなければなりません。
そこで、制作を依頼すれば自社の企業イメージに合った最新のデザインで、動画制作をすることができます。
④:部分的な修正がしやすい
制作を依頼して納品された一般的な動画コンテンツを、動画編集ソフトなどを使って依頼した側が部分的に修正を行うのは厳しい場合があります。
編集ソフトの使い方に熟知している必要があり、修正部分以外に影響が出る可能性もあります。
一方、パワーポイントは普段から業務で使用しているスタッフが社内にいることも少なくありません。
そのため、納品データファイルがパワーポイント形式であれば、社内スタッフに任せて部分的な修正がしやすいというメリットが挙げられます。
例えば、パワーポイントの資料内に記載されている商品名などに変更が必要になった場合は、一部分の修正だけで済むことがあります。
制作会社へ一部分だけの修正のために再度依頼するのは、効率的ではありません。
部分的にテキストなどを修正して対応できるのなら、自社で変更すればコストカットにもなります。
また、パワーポイント形式でしたら画像データの差し替えをしたり、テキストや画像データを加えるなどの変更もしやすくなります。
このように、動画作品が納品された後、部分的な修正がしやすいのはパワーポイントを元にした動画の利点と言えます。
⑤:動画コンテンツの利用パターンを増やせる
パワーポイントを使って制作した動画を利用するパターンで定番としては、営業などのプレゼンテーションでしょう。
動画化していない資料を使うよりも、動きのあるコンテンツを利用することで最後まで注目してもらいやすくなります。
文章や画像と比較して、動画には多くの情報を短時間で伝えられる特徴がありますので、プレゼンテーションの場面でも効果的に利用できます。
また、パワーポイントを使って制作した動画を、YouTubeなどの動画配信プラットフォームやSNSにアップする利用パターンもあります。
一般公開を前提にして制作すれば、パワーポイントの資料などを素材にPR動画として使うこともできます。
さらに、一般には公開せずに社内で資料などを共有したい場合でも、動画化してインターネットにアップしてあれば共有が簡単です。
パワーポイントソフトが無くても視聴することができて、パソコンやスマートフォンなどのデバイスにも縛られない共有方法と言えます。
このようにさまざまな動画コンテンツの利用パターンに対して、動画制作を行っている会社はノウハウを持っています。
動画コンテンツの利用パターンを増やすために、相談することができるのは制作依頼のメリットです。
メリットを踏まえて制作会社に依頼を検討しよう
以上、パワーポイントを元にした動画制作を依頼するメリットについてご紹介しました。
パワーポイントであれば前述の通り自社スタッフで対応できることもあります。
しかし、プロの制作会社に依頼するとさまざまなメリットがありますので、パワーポイントを元にした動画制作を検討する際には参考にしてみてはいかがでしょうか。
弊社ファーストトーンではパワーポイントを元にした動画制作やドローン映像など、多様な映像作品の依頼にお応えしております。
下記事例紹介を参考に映像作品制作の際は、ぜひご相談ください。
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監修者
医師
山田 太郎
山田 太郎は日本の著名な医師であり、糖尿病治療の専門家です。30年以上の経験を持ち、多くの患者を支援してきました。