会社の周年記念イベントで流す5つの映像事例と動画制作のポイント
会社の周年記念イベントで流す映像について5つの種類と、その制作ポイントについてご紹介します。周年記念で映像を活用したい企業の担当者様は、制作の参考にしていただけると幸いです。
会社の創業から10年や20年などの節目では、周年を記念して式典やイベントが行われます。
周年記念は、これまで無事に事業を継続できたことを社内外に向けて感謝するだけでなく、これから企業として何を目指していくのかを伝える大切な行事です。
この周年記念イベントで、映像を活用する企業が増えてきています。
そこで本記事では、会社の周年記念イベントで流す映像の種類と制作ポイントについてご紹介します。
会社の周年記念イベントで映像を活用したい企業の担当者様は、ぜひ参考にしてください。
会社の周年記念イベントで流す映像の種類5つ
会社の周年記念イベントで流す映像にはさまざまな種類がありますが、主に以下のようなものが挙げられます。
- ①企業の歴史を伝える映像
- ②イベントのオープニング用の映像
- ③過去の式典を収録した映像
- ④社員参加型の映像
- ⑤社内の雰囲気を伝える、ドラマやテレビ番組風の映像
それぞれ解説します。
①:企業の歴史を伝える映像
創業当時のエピソードや今までの企業の歴史について振り返る映像を、周年記念イベントで流す事例があります。
企業の歴史を伝える映像は、周年記念の際によく取り上げられる内容の1つです。
創業時の写真などを用いて年表形式にしたり、当時の映像を使って企業の歴史を紹介します。
会社の成長に伴って、残してきた業績を振り返ることもあります。映像で業績を伝えることで社員のモチベーションアップにもつながるでしょう。
また、過去から現在の社員が働いている様子も映像にして、創業当時から変わらない会社のビジョンを伝えるようなメッセージ性のある作品にすることもできます。
社外への公開を想定してメッセージ性を持たせることで、企業PR映像として活用も可能です。
※弊社制作実績
②:イベントのオープニング用の映像
周年記念イベントのオープニング用に映像を使用する事例があります。
オープニング用に特別に制作した映像を開会宣言として流せば、会場にいる社員だけでなく参加者全員の期待感や満足感を高めることができるでしょう。
例えば、会社の歴史や企業概要などを短く切り取り、アニメーションや3DCGなどを使用してインパクトを持たせた構成にします。
会社の情報を細かく紹介するよりも、参加者を引き込むような映像表現が適切です。
オープニング用の映像をスピーディーな展開にすれば、イベントを盛り上げるきっかけにもなります。
※弊社制作実績ではありません
③:過去の式典を収録した映像
大きな式典の様子を映像に収録して、周年記念イベントの当日に流す方法があります。
式典の様子を収録しておけば、会社の歴史が分かる記録として残しておくことができます。
さらに映像を編集して短い尺にまとめたものは、社外に式典の様子を伝える手段として使いやすくなります。
式典には全社員ではなく、一部の社員だけが参加できるケースもあります。そのため、短い尺にまとめたダイジェスト映像は、社内で共有する手段としても使えるメリットがあります。
式典のダイジェスト映像は企業のホームページに掲載する以外に、周年記念の特設サイトを用意してそこで公開することもできます。
また、3〜4分程度の長さに編集してYouTubeなどの動画配信プラットフォームに載せる方法もあります。
さらに、多数の関係者が参加している式典の様子を映像にすれば、既存顧客や自社の社員に華々しさをアピールすることができます。
式典のダイジェスト映像は自社の魅力を求職者にも伝えることができますので、採用活動のツールとして活用するのも良いでしょう。
④:社員参加型の映像
会社で働く社員にスポットを当てた内容で、社員自身が登場する映像を制作するケースがあります。
スタッフや従業員を紹介する形式で制作をすると、個人情報の関係で社外に出すことができない場合があります。
その場合は、社内向けと社外向けの2種類を制作すると良いでしょう。
また、各部署の社内スタッフが出演する映像を視聴すれば、部署を超えたコミュニケーションのきっかけにもなります。
社員同士の結びつきを強めることができますので、社員参加型の映像制作にはメリットがあります。
※弊社実績
⑤:社内の雰囲気を伝える、ドラマやテレビ番組風の映像
会社の周年記念イベントで流す映像は、表現に工夫をしてドラマやテレビ番組風の作品にすることがあります。
企業の伝えたいメッセージを長々と語るだけでは視聴者に飽きられてしまいますので、企業理念や事業に関することをドラマ仕立てにして楽しめるような映像を制作します。
例えば、創業者物語として、シナリオを検討して効果音やBGMなども加えながら、ストーリーを伝えていきます。
開発プロジェクトなどもドラマ形式にすることで楽しみながら視聴できるだけでなく、プロジェクトの内容を理解するのにも役立ちます。
また、特定の人物に密着取材したり、新しいプロジェクトの舞台裏を扱うようなテレビ番組風にする方法もあります。
バラエティ番組のように、プロデューサーや司会者などを設定して映像に仕上げるのも良いでしょう。
このようにドラマ形式やテレビ番組風の映像を用意すれば、親しみやすく注目度を高めることができます。
会社の周年記念イベントで流す映像の制作ポイント
次に、会社の周年記念イベントで流す映像の制作ポイントを4つご紹介します。
- ①映像を流す目的を設定する
- ②伝えたい内容を厳選する
- ③素材不足の対応に工夫をする
- ④周年事業として連携する
以下に、それぞれ解説します。
①:映像を流す目的を設定する
会社の周年記念イベントで映像を流す目的を設定しておくことは、大切なポイントです。
例えば、社員のモチベーションを上げるのが目的なら、会社の偉業や歴史を映像で取り上げます。
社員自身の仕事や役割と照らし合わせて、企業活動の使命やビジョンを感じることができればモチベーションを向上させることができるでしょう。
社員が出演する映像を用意すれば、違う部署で働く社員の姿を見ることができて刺激にもなります。
また、顧客や株主に会社の魅力をアピールするのが目的なら、新商品や新サービスの紹介を映像で扱います。
会社で提供するものが魅力的であることが伝わる内容や構成で、ブランドのイメージが訴求できるか検討します。
このように、会社の周年記念イベントで映像を流す目的によって、映像の内容や構成が変わってくることがあります。
そのため、映像制作時の目的設定はポイントの1つに挙げられます。
②:伝えたい内容を厳選する
会社の周年記念イベントで流す映像には前述のようにさまざまな種類があり、構成にも組み合わせパターンが多数あります。
そのため、伝えたい内容が絞られていないと、分かりやすい映像を制作するのは難しくなります。
例えば、企業の歴史を伝える映像では事実を淡々と取り上げるのではなく、創業者などの想いと共にターニングポイントとなる重要な出来事に厳選して扱います。
印象的で心に残るような工夫をすればイベントの成功にもつながりますので、内容の厳選は大切なポイントです。
社員が笑顔で働く様子を映像として扱いたい場合や、会社代表のメッセージを入れて視聴者の心を動かすようなイメージにしたいなど、表現したい内容をピックアップしておきます。
その中で、優先的に伝えたい内容を決めて、それに沿った制作をしていくと効果的な映像作品にすることができます。
また、制作会社に依頼するような場面でも、伝えたい内容を厳選しておけば打ち合わせもスムーズに進行できるでしょう。
③:素材不足の対応に工夫をする
会社の周年記念イベントで流す映像を制作するのに、素材が不足することがあります。
歴史の長い企業であれば、創業当時の映像が残っていないことがあります。写真などの素材が見つかりにくい場合もあるでしょう。
しかし、素材不足だからといって映像作品を制作できないわけではありません。
テレビや新聞などの広告を制作してきた企業であれば、そのようなものが素材として活用できます。
商品のカタログや製品の写真なども、映像作品を制作する素材になります。会社案内や社内報も工夫すれば素材として使用できます。
例えば、創業当時の会社案内や街並みの写真などにナレーションとBGMを加えて映像制作したり、CGを組み合わせる手法もあります。
また、社内部署や社員が写真や資料などを残していることがあります。定年退職された企業OBやOGへ呼びかけて素材を集めることも検討します。
素材の不足に対して、このように工夫をしていくのが制作のポイントとして挙げられます。
④:周年事業として連携する
周年記念イベントで流す映像は単独で検討するのではなく、周年事業プロジェクトとして連携を心がける必要があります。
例えば、周年事業では周年記念誌の発行や周年記念専用サイトの制作をする場合があります。
そのため、映像制作のみでイメージしてしまうと、伝えたいメッセージがまとまりのないものになってしまいます。
周年イベントの開催も含めて、周年事業全体として連携をしながら映像制作を検討します。
また、映像制作を依頼する場合は、社内で確認や承認を取るのは誰なのか決めておくと連携が取りやすくなります。
映像制作会社と一緒に作業する自社の担当者だけでなく、社内確認の工程で必要な承認はどのように取るのか、確認のフローを設定しておくとスムーズに進めることができます。
周年記念イベントで流す映像はクオリティの高いものを検討しよう
以上、会社の周年記念イベントで流す映像の種類と制作ポイントについてご紹介しました。
周年記念は社内外に向けてアピールをする機会とも言えますが、関係する全ての人に対して感謝を言葉や形にして伝えることによって、良好な関係を今後も継続していくことが重要です。
そのためには、クオリティの高い映像を周年記念イベントで流して、企業のイメージアップを検討してみてはいかがでしょうか。
弊社ファーストトーンではプロならではのクオリティで、企業周年記念演出映像などさまざまな映像作品を制作しております。
想いを映像に反映するためヒアリングにも力を入れておりますので、下記事例紹介を参考に映像作品制作の際は、ぜひご相談ください。
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監修者
医師
山田 太郎
山田 太郎は日本の著名な医師であり、糖尿病治療の専門家です。30年以上の経験を持ち、多くの患者を支援してきました。